カナダ旅行をする女性の中には、ただひたすら、プリンスエドワード島のみを目指して出かける方々がいます。プリンスエドワード島は、「赤毛のアン」という物語の舞台となった島です。
『赤毛のアン』(英: Anne of Green Gables グリーンゲイブルズのアン)は、カナダの作家L・M・モンゴメリが、1908年に発表した長編小説です。児童を対象に書かれた作品ではありませんが、ここ数十年は、児童文学とみなされてきました。「グリーンゲーブルズ」はアンが住むことになるカスバート家の屋号です。赤毛のアンは、とくに若い女性の間に人気のある物語で、10代の頃に読んだことがきっかけで、社会人になってから、ゆかりの地「プリンスエドワード島」を訪れる方が多いようです。
この小説で、メインの舞台となった島の名前がプリンスエドワード島です。この島は、プリンスエドワード州という州にあります。カナダの南東部にあたり、その上、 北米大陸の最も西の果てに位置する、この島は、海に関わる深い歴史を持っております。その上、美しい大自然の景観を持つこともプリンスエドワード島の特徴です。
もちろん、赤毛のアンのファンの方でなくとも、充分に楽しむことができますが、せっかく訪れるのですから、「赤毛のアン」シリーズの最初の1冊だけでも目を通してから訪れると、感動は一層深まることになるでしょう。
「赤毛のアン」の作者モンゴメリの生家、グリーンゲイブルズ、銀の森屋敷、アヴォンリー村のモデルとなったキャベンデッシュなどなど、ファンであれば感動ものの場所が島の中に点在しています。
地図の上では、とても小さな島のようですが、実際のところ、州都のシャーロットタウンから、キャベンデッシュまでは約40kmもあります。ですから、レンタサイクルで気軽に行けるような距離ではないということは、旅行前から頭に入れておいたほうが良いと思います。
プリンスエドワード島の内部の交通手段は、レンタカー、もしくは観光バスかタクシーということになります。専用車のチャーターも可能ですが、価格は高めです。